おしごとの様子

お仕事

モンテッソーリ教育の内容は…
 日常生活の練習、感覚教具、算数教育、言語教育、コスミックがあり
 登園後持ち物の始末をした後、子どもは毎日、自己選択活動(お仕事)をします。
日常生活の中の一部を取り出して練習しています(編み上げ)
数の棒で、数詞と数量を一致させます。
触覚と視覚を使って自分で分けました(幾何立体)
『世界中が平和になりますように』(世界地図)

日常生活

手を動かす作業をすることで「人格形成」していく
子どもは、自由に選べる整った環境の中でそれぞれの興味のある事について取り組みます。
(これをお仕事といいます。)

繰り返し続けることで集中します。
そして、十分に満足して達成感を得ることで、自信を持ち、
自分で判断していく行動する力を持つようになります。

・興味のあることからはじめます。
・易しいことから段階をおって難しいことへ。
・大きい動きから、小さい動きへ。

『お仕事』には、始まりがあり、終わりがあります。
『遊び』とは、違うところです。
アイスボールうつし・・「じょうずにすくえたよ!」
掃く・・・幼稚園での生活を自分でできるように1つの動作(掃く)を取り出して練習します。
型抜き・・・「同じ形ができたよ!」
刺繍・・・本物の針を使って布に自分で決めた絵柄を刺繍していきます。

感覚訓練

幼児期に敏感になっている『感覚』をとぎすまします。
触覚、視覚、味覚、聴覚、嗅覚など、
感覚を通して、物事を知っていきます。
ピンクタワー・・・規則正しく大きさが変化する立方体を感じながら体験していく。
赤い棒・・・一番長い棒は手をいっぱい広げてどこまで届くか・・・感覚を通して長さを味わいます。
色板・・・「お部屋の中に同じ色の物がこんなにあったよ!」
構成三角形・・・合わせる三角形の数で違う形ができました。

言語

日本語の基礎を学ぶ。
どこの国の人も、言葉を持ち、コミュニケーションする。
→文化、文明が発達する。

言葉と体験が繋がることで思考力が伸びる。
言葉を習得することで、精神が発達する。
子どもは、最初具体的なもの、具体的な行動によって考える。
50音図・・・声に出しながら「は、ひ、へ・・・」あ!これ〇〇ちゃんのひ!と見つけました。
絵合わせカード・・・知っている物の名前に文字に当てはめます。
メタルインセット(文字を書くための準備)・・・自分で用紙、色鉛筆の色を選び、形に沿わせて書く
書き方の箱・・・ひらがなの正しい書き順を知る。

数の訓練

数がわかることは、数字、数量、数詞が一致することである。

順序立てて、数字の操作だけではなく必ず具体物を使う。
(数の棒、ビーズ、切手など)
数の棒…手を使って棒を数えながら、数字カードも合わせていきます。
数字と玉…数字と数量と数詞を合わせていきます。
銀行あそび(足し算)…ビーズとカードを使って足し算の概念を理解する。
切手遊び…数字と量が一つになった切手を使い、かけ算の概念を理解する。

コスミック

命のつながり、命の大切さを知る。
世界地図(ヨーロッパ)…ブルガリアはヨーグルトを食べている人がたくさんいるよ。
蝶のパズル…できあがった蝶のパズルを見て「わぁ~!きれー!!」と蝶の秘密をみんなで確かめていました。
花の観察…園に咲いているツツジの花のしくみが分かりました。(Aグループ)
かたつむりの観察…「わぁ~!でてきた!」とかたつむりを観察したあと、絵に描きました。(Cグループ)
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